2014年08月01日
『地域版ヒムカレッジvol.1』開催しました!
7月30日(水)に、本年度第1弾、地域版ヒムカレッジ「木のおもちゃと子どもの育成~木育を通じて、地域の中で子どもの豊かな心を育むには?~」を日南市ふれあい健やかセンターで開催いたしました!
今回の講師は、東京おもちゃ美術館 多田千尋館長。
東京おもちゃ美術館は、閉校した小学校を再利用し、多田館長が理事長を務めるNPO法人グッド・トイ委員会が運営しています。
「おもちゃはただの物ではなく、子ども同士はもちろん、親と子、人と地域…あらゆる人と人を繋いでいる。」という考えをもとに、おもちゃという魔法のコミュニケーション・ツールを使った壮大な実践の中心を担っています。
また、多田館長は、赤ちゃんの成長・発達とおもちゃの関わりから、お年寄りのリハビリ、ヒーリングおもちゃまで、幅広い視点でおもちゃを捉える「おもちゃコンサルタント」の養成にも力を入れられています。
今回は「木育」をテーマに、会場にも多数の木のおもちゃを展示し、参加者の皆さんに見ていただきながら講座を行いました。
まずは東京おもちゃ美術館での調査・研究に裏付けられた、木や木のおもちゃが親子に与える影響をお話いただきました。おもちゃ美術館の「赤ちゃん木育ひろば」は、全国各地の杉材を内装や家具、おもちゃに使用していているそうです。筑波大と埼玉大が木材を使用していない同様の施設との違いを効果測定した結果、次の3点の効果が測定されたとのこと。
・赤ちゃんが泣かない。
・ママが携帯(の操作)をしない。
・パパの滞在時間が長い。
参加者の方々は、「木に触れていると、赤ちゃんが泣かない」という話が特に印象に残られたようでした。
また、その他おもちゃ選びの大切さや、「乳幼児は遊びの天才」であること、幼児教育での木育のすすめなどについてお話をいただき、参加者の方々は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
乳幼児は
・繰り返しを楽しむ天才 ・ききたがりの天才 ・ユーモアの天才
今回ご紹介していた木のおもちゃにも、そんな乳幼児が満足できる工夫がたくさんありました。乳幼児期に自然に触れることが、子どもの感性に大きく影響するそうです。
講座終了後、展示した木のおもちゃに触っていただける時間を設けました。夢中になって遊んでいただけたようです!
今回の講座を通じて、子どもに木や自然に触れさせる機会をどう作っていくのか、考える機会になったのではないかと感じました。
参加者からは、
○木育・自然とのふれあいの大切さを改めて感じることができた。
○0歳から6歳のときに、自然に対してわくわくさせる体験をする重要性を再認識できた。
○活動のすべてが感動的だった。
○飫肥杉は「隠された日本の宝」もっと日南市民にも知ってほしい。
といったご意見・ご感想をいただきました。
多田さん、そしてご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
今回の講師は、東京おもちゃ美術館 多田千尋館長。
東京おもちゃ美術館は、閉校した小学校を再利用し、多田館長が理事長を務めるNPO法人グッド・トイ委員会が運営しています。
「おもちゃはただの物ではなく、子ども同士はもちろん、親と子、人と地域…あらゆる人と人を繋いでいる。」という考えをもとに、おもちゃという魔法のコミュニケーション・ツールを使った壮大な実践の中心を担っています。
また、多田館長は、赤ちゃんの成長・発達とおもちゃの関わりから、お年寄りのリハビリ、ヒーリングおもちゃまで、幅広い視点でおもちゃを捉える「おもちゃコンサルタント」の養成にも力を入れられています。
今回は「木育」をテーマに、会場にも多数の木のおもちゃを展示し、参加者の皆さんに見ていただきながら講座を行いました。
まずは東京おもちゃ美術館での調査・研究に裏付けられた、木や木のおもちゃが親子に与える影響をお話いただきました。おもちゃ美術館の「赤ちゃん木育ひろば」は、全国各地の杉材を内装や家具、おもちゃに使用していているそうです。筑波大と埼玉大が木材を使用していない同様の施設との違いを効果測定した結果、次の3点の効果が測定されたとのこと。
・赤ちゃんが泣かない。
・ママが携帯(の操作)をしない。
・パパの滞在時間が長い。
参加者の方々は、「木に触れていると、赤ちゃんが泣かない」という話が特に印象に残られたようでした。
また、その他おもちゃ選びの大切さや、「乳幼児は遊びの天才」であること、幼児教育での木育のすすめなどについてお話をいただき、参加者の方々は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
乳幼児は
・繰り返しを楽しむ天才 ・ききたがりの天才 ・ユーモアの天才
今回ご紹介していた木のおもちゃにも、そんな乳幼児が満足できる工夫がたくさんありました。乳幼児期に自然に触れることが、子どもの感性に大きく影響するそうです。
講座終了後、展示した木のおもちゃに触っていただける時間を設けました。夢中になって遊んでいただけたようです!
今回の講座を通じて、子どもに木や自然に触れさせる機会をどう作っていくのか、考える機会になったのではないかと感じました。
参加者からは、
○木育・自然とのふれあいの大切さを改めて感じることができた。
○0歳から6歳のときに、自然に対してわくわくさせる体験をする重要性を再認識できた。
○活動のすべてが感動的だった。
○飫肥杉は「隠された日本の宝」もっと日南市民にも知ってほしい。
といったご意見・ご感想をいただきました。
多田さん、そしてご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
令和2年度 「日本のひなた 地域づくり実践塾」報告会・審査会
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ヒムカレッジVol.1「地球が壊れる前に」上映会×西原智昭氏講演会 イベント報告
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Posted by みやざきNPO・協働支援センター at 19:25│Comments(0)
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