
2015年12月21日
「ヒムカレッジ2015 vol.4」開催しました!
「ヒムカレッジ2015 vol.4」開催しました!
11月1日(日)に、日本電気マネジメントパートナー株式会社人材開発サービス事業部エグゼクティブコンサルタント/NPO法人はたらく場研究所~最高の居場所~代表理事/一般社団法人組織共創アカデミー代表の中島崇学さんをお招きし、今年度4回目となるヒムカレッジを開催いたしました!

□講師紹介
----------------------------------------------------------------------------
中島 崇学 氏
日本電気マネジメントパートナー株式会社
人材開発サービス事業部エグゼクティブコンサルタント
NPO法人はたらく場研究所~最高の居場所~代表理事
一般社団法人組織共創アカデミー代表
NECでは人事や広報を歴任し、海外勤務を経て、
現在、組織開発や人材育成業務に携わる。
NRC社内では、「3,000 人の対話集会」をはじめとする
組織開発の経験を積み、社外でもNPOや人材育成組織を
立ち上げ、パラレルキャリアで広く組織風土改革や
ファシリテーター養成を推進する。
著書として、
『私が会社を変えるんですか?』(日本能率協会マネジメント
センター)がある。(本間正人氏と共著)
----------------------------------------------------------------------------
当日は、地域づくりに関わる方・社会人の方や学生の方など幅広い年代層の41名の方々にご参加いただきました。
今回はそのワークショップの形式から参加者一同が円となる形で始まりました。

参加者同士の対話を中心としたワークショップを体験しながら、
「あり方(自分を知る)」×「関係性(参加者との関係性)」×「スキル・ツール(場のデザ
インスキル)」というファシリテーションに大切な要素を学んでいただきました!
●グランドルール
まず始めに今回の様々なワークショップを行う上でのグランドルールが提示されました。今回はこの4つ。
・守秘義務
・相互サポート
・失敗を祝福する
・誰も間違っていない(小さな声も尊重する)

一見、ルールを決めると発言が制限されてしまうのではと思ってしまいますが、
ワークショップや会議の場ではこの様なルールを決めることで、話しにくい雰囲気や声の大きな人の存在など、みんなが話し易い場を阻害する要因を取り除く事ができスムーズに議論に入ることができるということでした。
また、「今思っていること」「今感じていること」を大切にし、それらをセッションごとに振り返ることで体験を知恵に昇華させることができると中島さんは話されました。
ここで導入となるワークへ。
「今日は私、運がいいんですよ。なぜなら・・・」という言葉の後に自分自身にとって今日感じた運がいいことを参加者同士で発表し合っていただきました。

「運がいいこと」を考えて頭がプラス思考になると同時に、実際に立って動くことで緊張が一気にほぐれました。
○チェックイン
ここで、3グループに分かれ
「名前・仕事の近況・プライベートの近況など」と
「「今の正直な気持ち」や「気になっていること」」を話してもらうチェックインが行われました。

中島さんは会議の場ではすぐに議題に入らずにこのチェックインを行うそうです。
その理由は、今”、自分にある気がかりを話し、気がかりを言葉に出して置いておくことで、場に溶け込む効果があったり、今”、の気持ちに関して嘘のない素直な発言をすることにより、お互いの背景を理解し合い、人間関係の質の向上につながる効果があるからということでした。
チェックインが終わりここでファシリテーターについて話されました。
辞書によると、
「促進する人」、「容易にする人」、「司会者」、「目標達成のための準備を手伝う人」とありますが、もっと具体的に言うと
会議の参加者が「問題解決者・創造者」だとすると、ファシリテーターは「問題解決・創造を導く人」であり、「バラバラの参加者がゴールに向かうのを臨機応変にサポートする黒子」のような存在だということでした。
そして場にファシリテーションが用いられることにより、
参加者がプロセスよりも内容に集中することができたり、参加者同士のチーム団結力や会議の効率性が高まるなどの利点があるということでした。
また今なぜファシリテーションが求められているかについては、
昔に比べ、今は、個人より「本当に社会を良くすることに向かって、みんなで一緒に考え、自分事で行動し続けることが大切な時代。」になってきているからだと中島さんは話されました。
○傾聴
ここで二人組みになってもらい、対面での緊張をなくすため90度ずれた形でワークへ。

話し手は「最近、感情が動いたこと」を話し、聞き手は相手の気持ちを察しながら、その気持ちに寄り添って聴き、感情の奥にあるニーズをつかみとれたらフィードバックする、というワークを行いました。
特に聞き手には「傾聴」することを念頭に取り組んでいただきました。
「傾聴する」とは
・目と体を向けて相手に集中する(言葉以外のメッセージも重要)
・好奇心、共感を持って聞く
傾聴のポイントとしては
・あいづち・・・相手の話に相槌を打ったり、表情や態度で反応する
基本的にはハ行 「なるほど」「おっしゃるとおりですね」などもある
・うなずき・・・相手の話を聴きながらうなずく
・繰り返し・・・「いつも細かな注文が多くてこまっちゃうんですよ」
⇒ 「細かな注文が多いんですね」
この3つをうまく使うことが大切だということでした。
短い会話でも聴き方を変えるだけで、お互いの親密度も増しているようでした。
特に気持ちを察する、共感する、受け止める。(内容はあまり考えない)「感情傾聴」が場をデザインしていくためには必要だということでした。
○YES AND
続いてコミュニケーションを行う上で相手を傷つけずに気持ちを伝える手法「YES AND」

「いいや違う」「私の思っていることはこうだ」とという「NO BUT」や、
「だけど」「しかし」「でもね」を使った「YES BUT」の返答や会話になってしまう方が多いのではないでしょうか?
しかし、共創の雰囲気作りやアイデアの収穫、接点を探るという、いい場をデザインするためにはこの「YES AND」が効果的だということでした。
ポイントは、
☆そして
☆さらに
☆加えて言うと
☆ならば
☆だとすれば
といった接続詞を使うことで、相手の言葉に光を当てながら自分の意見を乗せていくことが出来、いい場づくりにもつながるということでした。
ここで3人組みになってのワークへ。
「YES AND」を意識しながら「宝くじが一億円当たったので3人で使い道を考える」といったテーマで話し合っていただきました。

このYES ANDを意識することで、とてもいい雰囲気ができ自然と皆さんも笑顔になっておりました。
○AI
ありたい姿に対する想い・意志に焦点をあて積もる感情や主観を見極めた課題の抽出を行うポジティブアプローチの中でも代表的なAIというツールを使ったインタビュー形式のワークへ。
AIは、appreciative Inquiryの略語で、
Appreciativeとは、肯定的
動詞Appreciateのもつ2つの意味
①認識する行為(強み、健全さ、生命力、最善の状態)
②価値をさらに高める行為
Inquiryとは、
①探求すること
②発見すること
③問いかけること
「あなたの素晴らしい体験」と「あなたにとっての宮崎」といった2つのテーマでお互いにインタビューを行って頂きました。
相手の話されている内容に積極的に耳を傾け、相手の方がイメージしやすいように相手に寄り添いながらペースを作ることを意識していただきながら取組んでいただきました。
次にグループ内で、インタビューした人の「他者紹介」を行いました。ここではその人の素晴らしさを情景が浮かぶように伝えることを意識してもらいながら取組んで頂きました。

そしてインタビュー内容や他者紹介を受けてのグループ内での強みを、「質より量」を重要視して出して頂きました。出た意見は必ず「いいねー」と言ってもらい否定をしないような場づくりで行って頂きました。
一番多くの意見を出したグループには参加者全員からの「思いきり拍手」が送られました!
○内省
その後、個人で今日受けた講義やワークを自分の中で振り返ってもらう「内省」の時間が設けられ、参加者一人一人が自分の中での気付きや印象に残ったキーワードを自分の中に落とし込んでいただきました。そして再度インタビュー形式でお互いに聞き合ってもらい振り返りを行っていただきました。
○チェックアウト
最後は全体で3つのグループに分かれ、今日の気付きや感想といった振り返りを1人1人に発表して頂く「チェックアウト」を行いました。
そして参加者全員が参加者全員に向けた「思い切り拍手」で今回のヒムカレッジは締め括られました。

ご参加頂いた皆様からは、
「自身の話の聴き方を改めたいと思いました。相手に寄り添って内容より心に重視して見たいと思います。」
「場をつくるためには、相手の雰囲気・声・表現に寄り添うことがたいせつだということに気づきました」
「会議のスタイルに取り入れていきたいと思ってます。」
「ファシリテーションの講座をまたやってほしい!」
といったご感想をいただきました!
前回の長友まさ美さんを講師に迎えて開催したモチベーションアップのヒムカレッジにも通じる、
相手に好奇心・好感をもって“「聴く(傾聴する)」ということの大切”さや“関係性の大切さ”がファシリテーションのスキルにも重要だということを改めて実感させられた今回のヒムカレッジでした。
また中島さんが実際に参加者の皆さんの「円」の中に入り、参加者と対話しながら進めていく場面もあり、
とてもリラックスした雰囲気の中、参加者の皆様には参加して頂けたのではないかと感じました。
今回も多くの方にご参加頂き、いつも以上に年齢層も幅広く、改めてファシリテーションスキルが今求められてるものなのだなと感じました(*´∀`*)
参加していただいた皆様、そして講師の中島さん、本当にありがとうございました!
11月1日(日)に、日本電気マネジメントパートナー株式会社人材開発サービス事業部エグゼクティブコンサルタント/NPO法人はたらく場研究所~最高の居場所~代表理事/一般社団法人組織共創アカデミー代表の中島崇学さんをお招きし、今年度4回目となるヒムカレッジを開催いたしました!

□講師紹介
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中島 崇学 氏
日本電気マネジメントパートナー株式会社
人材開発サービス事業部エグゼクティブコンサルタント
NPO法人はたらく場研究所~最高の居場所~代表理事
一般社団法人組織共創アカデミー代表
NECでは人事や広報を歴任し、海外勤務を経て、
現在、組織開発や人材育成業務に携わる。
NRC社内では、「3,000 人の対話集会」をはじめとする
組織開発の経験を積み、社外でもNPOや人材育成組織を
立ち上げ、パラレルキャリアで広く組織風土改革や
ファシリテーター養成を推進する。
著書として、
『私が会社を変えるんですか?』(日本能率協会マネジメント
センター)がある。(本間正人氏と共著)
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当日は、地域づくりに関わる方・社会人の方や学生の方など幅広い年代層の41名の方々にご参加いただきました。
今回はそのワークショップの形式から参加者一同が円となる形で始まりました。

参加者同士の対話を中心としたワークショップを体験しながら、
「あり方(自分を知る)」×「関係性(参加者との関係性)」×「スキル・ツール(場のデザ
インスキル)」というファシリテーションに大切な要素を学んでいただきました!
●グランドルール
まず始めに今回の様々なワークショップを行う上でのグランドルールが提示されました。今回はこの4つ。
・守秘義務
・相互サポート
・失敗を祝福する
・誰も間違っていない(小さな声も尊重する)

一見、ルールを決めると発言が制限されてしまうのではと思ってしまいますが、
ワークショップや会議の場ではこの様なルールを決めることで、話しにくい雰囲気や声の大きな人の存在など、みんなが話し易い場を阻害する要因を取り除く事ができスムーズに議論に入ることができるということでした。
また、「今思っていること」「今感じていること」を大切にし、それらをセッションごとに振り返ることで体験を知恵に昇華させることができると中島さんは話されました。
ここで導入となるワークへ。
「今日は私、運がいいんですよ。なぜなら・・・」という言葉の後に自分自身にとって今日感じた運がいいことを参加者同士で発表し合っていただきました。

「運がいいこと」を考えて頭がプラス思考になると同時に、実際に立って動くことで緊張が一気にほぐれました。
○チェックイン
ここで、3グループに分かれ
「名前・仕事の近況・プライベートの近況など」と
「「今の正直な気持ち」や「気になっていること」」を話してもらうチェックインが行われました。

中島さんは会議の場ではすぐに議題に入らずにこのチェックインを行うそうです。
その理由は、今”、自分にある気がかりを話し、気がかりを言葉に出して置いておくことで、場に溶け込む効果があったり、今”、の気持ちに関して嘘のない素直な発言をすることにより、お互いの背景を理解し合い、人間関係の質の向上につながる効果があるからということでした。
チェックインが終わりここでファシリテーターについて話されました。
辞書によると、
「促進する人」、「容易にする人」、「司会者」、「目標達成のための準備を手伝う人」とありますが、もっと具体的に言うと
会議の参加者が「問題解決者・創造者」だとすると、ファシリテーターは「問題解決・創造を導く人」であり、「バラバラの参加者がゴールに向かうのを臨機応変にサポートする黒子」のような存在だということでした。
そして場にファシリテーションが用いられることにより、
参加者がプロセスよりも内容に集中することができたり、参加者同士のチーム団結力や会議の効率性が高まるなどの利点があるということでした。
また今なぜファシリテーションが求められているかについては、
昔に比べ、今は、個人より「本当に社会を良くすることに向かって、みんなで一緒に考え、自分事で行動し続けることが大切な時代。」になってきているからだと中島さんは話されました。
○傾聴
ここで二人組みになってもらい、対面での緊張をなくすため90度ずれた形でワークへ。

話し手は「最近、感情が動いたこと」を話し、聞き手は相手の気持ちを察しながら、その気持ちに寄り添って聴き、感情の奥にあるニーズをつかみとれたらフィードバックする、というワークを行いました。
特に聞き手には「傾聴」することを念頭に取り組んでいただきました。
「傾聴する」とは
・目と体を向けて相手に集中する(言葉以外のメッセージも重要)
・好奇心、共感を持って聞く
傾聴のポイントとしては
・あいづち・・・相手の話に相槌を打ったり、表情や態度で反応する
基本的にはハ行 「なるほど」「おっしゃるとおりですね」などもある
・うなずき・・・相手の話を聴きながらうなずく
・繰り返し・・・「いつも細かな注文が多くてこまっちゃうんですよ」
⇒ 「細かな注文が多いんですね」
この3つをうまく使うことが大切だということでした。
短い会話でも聴き方を変えるだけで、お互いの親密度も増しているようでした。
特に気持ちを察する、共感する、受け止める。(内容はあまり考えない)「感情傾聴」が場をデザインしていくためには必要だということでした。
○YES AND
続いてコミュニケーションを行う上で相手を傷つけずに気持ちを伝える手法「YES AND」

「いいや違う」「私の思っていることはこうだ」とという「NO BUT」や、
「だけど」「しかし」「でもね」を使った「YES BUT」の返答や会話になってしまう方が多いのではないでしょうか?
しかし、共創の雰囲気作りやアイデアの収穫、接点を探るという、いい場をデザインするためにはこの「YES AND」が効果的だということでした。
ポイントは、
☆そして
☆さらに
☆加えて言うと
☆ならば
☆だとすれば
といった接続詞を使うことで、相手の言葉に光を当てながら自分の意見を乗せていくことが出来、いい場づくりにもつながるということでした。
ここで3人組みになってのワークへ。
「YES AND」を意識しながら「宝くじが一億円当たったので3人で使い道を考える」といったテーマで話し合っていただきました。

このYES ANDを意識することで、とてもいい雰囲気ができ自然と皆さんも笑顔になっておりました。
○AI
ありたい姿に対する想い・意志に焦点をあて積もる感情や主観を見極めた課題の抽出を行うポジティブアプローチの中でも代表的なAIというツールを使ったインタビュー形式のワークへ。
AIは、appreciative Inquiryの略語で、
Appreciativeとは、肯定的
動詞Appreciateのもつ2つの意味
①認識する行為(強み、健全さ、生命力、最善の状態)
②価値をさらに高める行為
Inquiryとは、
①探求すること
②発見すること
③問いかけること
「あなたの素晴らしい体験」と「あなたにとっての宮崎」といった2つのテーマでお互いにインタビューを行って頂きました。
相手の話されている内容に積極的に耳を傾け、相手の方がイメージしやすいように相手に寄り添いながらペースを作ることを意識していただきながら取組んでいただきました。
次にグループ内で、インタビューした人の「他者紹介」を行いました。ここではその人の素晴らしさを情景が浮かぶように伝えることを意識してもらいながら取組んで頂きました。

そしてインタビュー内容や他者紹介を受けてのグループ内での強みを、「質より量」を重要視して出して頂きました。出た意見は必ず「いいねー」と言ってもらい否定をしないような場づくりで行って頂きました。
一番多くの意見を出したグループには参加者全員からの「思いきり拍手」が送られました!
○内省
その後、個人で今日受けた講義やワークを自分の中で振り返ってもらう「内省」の時間が設けられ、参加者一人一人が自分の中での気付きや印象に残ったキーワードを自分の中に落とし込んでいただきました。そして再度インタビュー形式でお互いに聞き合ってもらい振り返りを行っていただきました。
○チェックアウト
最後は全体で3つのグループに分かれ、今日の気付きや感想といった振り返りを1人1人に発表して頂く「チェックアウト」を行いました。
そして参加者全員が参加者全員に向けた「思い切り拍手」で今回のヒムカレッジは締め括られました。

ご参加頂いた皆様からは、
「自身の話の聴き方を改めたいと思いました。相手に寄り添って内容より心に重視して見たいと思います。」
「場をつくるためには、相手の雰囲気・声・表現に寄り添うことがたいせつだということに気づきました」
「会議のスタイルに取り入れていきたいと思ってます。」
「ファシリテーションの講座をまたやってほしい!」
といったご感想をいただきました!
前回の長友まさ美さんを講師に迎えて開催したモチベーションアップのヒムカレッジにも通じる、
相手に好奇心・好感をもって“「聴く(傾聴する)」ということの大切”さや“関係性の大切さ”がファシリテーションのスキルにも重要だということを改めて実感させられた今回のヒムカレッジでした。
また中島さんが実際に参加者の皆さんの「円」の中に入り、参加者と対話しながら進めていく場面もあり、
とてもリラックスした雰囲気の中、参加者の皆様には参加して頂けたのではないかと感じました。
今回も多くの方にご参加頂き、いつも以上に年齢層も幅広く、改めてファシリテーションスキルが今求められてるものなのだなと感じました(*´∀`*)
参加していただいた皆様、そして講師の中島さん、本当にありがとうございました!