2015年11月21日

【助成金・公募情報】 平成28年度「地域の伝統文化保存維持費用助成

【助成金・公募情報】
平成28年度「地域の伝統文化保存維持費用助成

■関連URL:http://www.meijiyasuda-qol-bunka.or.jp/local/index.html

■募集時期:2015年11月9日~2016年1月29日

■趣旨:
 わが国において、古来、地域に伝承されてきた民族の遺産ともいえる固有の伝統的な文化が時代とともに消滅しつつある現在、こうした歴史的・文化的に価値ある地域の民俗芸能(民俗行事、民俗音楽を含む。以下、同じ)・民俗技術(伝統的製作技術、衣食住に関わる生活技術、伝統工芸を含む。以下、同じ)を正しく後世に残すことが時代の責務であるとの考えに立って、当財団は、これらの継承のための諸活動、とくに後継者育成に必要な技能修得のための諸活動への支援を行います。

■対象:
地域の民俗芸能への助成
地域の民俗芸能の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体を対象とします。
地域の民俗技術への助成
地域の民俗技術の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体を対象とします。

■条件:
平成28年度(平成29年3月まで)に、後継者育成と保存継承に必要な諸費用(道具整備費、製作材料費、育成研修費、記録保存費用など)の支出を予定していること。
上記支出を賄うために、個人または団体の負担以外に外部からの資金協力が緊急不可欠の状態であること。
都道府県教育委員会または知事部局の文化関係所管課の推薦があること。

次に該当するものは、対象外とします。
国指定の重要無形民俗文化財。ただし、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」(以下、「国選択」という)は対象となります。
家元、流派などが確立され保存維持の見通しが立っているもの。
申込事項につき、国・地方公共団体などの公的助成ないしは他財団などからの助成を受けているもの(もしくは受ける予定のあるもの)。但し、毎年、市町村等から受ける小額の補助(10万円以下)は助成とみなしません。
伝統性、地域性の希薄なもの、あるいは助成対象が不特定なもの。
助成を受ける団体や組織の形態および事業内容が明確でないもの。
伝統に基づかないイベントや行事など、当財団の助成目的に沿わないもの。

■助成金額:
「民俗芸能」は1件につき70万円を、「民俗技術」は1件につき40万円を、それぞれ限度とし、申込内容を検討の上、具体的な助成金額を決定します。

■昨年度実績:
応募件数:164件 / うち継続 - 件
助成件数:44件 / うち継続 - 件
助成金総額:18,500,000円 / うち継続 - 円


○お問い合わせ先
公益財団法人 明治安田クオリティオブライフ文化財団
The Meiji Yasuda Cultural Foundation
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-9-1(明治安田生命新宿ビル)
TEL.(03)3349-6194   FAX.(03)3345-6388
http://www.meijiyasuda-qol-bunka.or.jp/


★これまでの助成金・公募情報
http://ksc.miyachan.cc/c18904.html  

Posted by みやざきNPO・協働支援センター at 19:35Comments(0)助成金・公募情報

2015年11月14日

【スタッフブログ】地域づくりに関するコラム⑥「島根フォーラム」

みなさん、こんにちは。

センター長の壹岐です。

今回は、地方創世フォーラムin 島根について書きます。

今回のテーマは「教育×移住」~島根から始まる新たな地方創世~と 教育と移住がどのように関わるかという視点でのフォーラムでした。



プレゼン及びパネルディスカッションで延べ5名の出演者による発表が行われました。

・西村早栄子氏(NPO法人智頭待ち森の幼稚園 まるたんぼう理事長)
・豊田庄吾氏(隠岐國学習センター長)
・宮城治男氏(NPO法人ETIC.代表理事)
・岩本悠氏(島根県教区魅力特命官)
・牧野篤氏(東京大学大学院教育学研究科教授)


 講演内容はおおよそ以下の通りです。


「仕事がないから田舎に戻れない」という考えから「仕事を作りに田舎に帰る」というパラダイムシフトを持つことが大切。そのためには人材育成が非常に大切になってくる。それには郷土愛を目覚めさせる原体験をしっかりすることと、自分ごととして捉えること。グローカルな視点の大切さを問われていた。


また、2030年には、65%の人が今ない仕事についており、今ある仕事の50%は自動化されなくなってしまうと言われている。そのような状況下では主体的に解決していこうとする能力が必要となってくる。故にすべての子供に豊かな「学び」の機会を保証すべきで、クリエイティブかつ起業家精神(アントレプレナーシップ)を醸成することが必要になってくる。


人と人をつなぎ地域が活性化するためには、コーディネーターが必要となる。その資質としては、管理的ではなく、エンパワーするファシリテーション力を持ったコーディネートができ、声無き声を可視化でき、地域に駆動力を引き起こすコーディネーターが必要になってくる。そしていつまでも外部のコーディネーターに依存するのではなく、地元にそういうコーディネーターをいかに育成するかが持続可能な地域づくりができるための課題となってくる。



3時間半という時間はあっという間に過ぎ、地域づくりには人材育成が欠かせないということを改めて考えさせられる機会になりました。

果たして、それから具体的にどうアクションを起こせば宮崎の活性化につなげるか、今後の大きな宿題を頂いたように思います。  


Posted by みやざきNPO・協働支援センター at 15:56Comments(0)スタッフブログ

2015年11月14日

【イベント情報:第141回エコツアー「諸塚でやま学校しよう!」】

【イベント情報:第141回エコツアー「諸塚でやま学校しよう!」】
平成27年12月12日(土)~13(日)に第141回エコツアー「諸塚でやま学校しよう!」が開催されます!
http://www.morotsuka-tourism.jp/yama-school.php

今回は築140年を超える森の古民家「やましぎの杜」を拠点に年末恒例企画のそば打ち体験を実施します!

また、大豆応縁倶楽部との共催で行う大豆あやし(脱穀)の作業と豆腐づくりもあります♪
できたてのお豆腐の味は絶品です!!

是非ご参加下さいヽ|・ω・|ゞ


集 合:12:30 しいたけの館21

定 員:20名(先着順・最少催行人数4名)*添乗員同行あり

宿 泊:森の古民家「やましぎの杜」

代 金:一般 6,480円(税込)中学生以下 5,400円
    [食費(3食 夕・朝・昼)宿泊費・体験料含]
    日帰り体験のみ参加 2,160円 
 ※『農家民泊しよう!みやざき暮らしお試し券』が使用できます

申 込:12月 4日(金)締切


  

Posted by みやざきNPO・協働支援センター at 10:04Comments(0)イベントのご案内

2015年11月13日

【助成金・公募情報】 平成28年度戦略的芸術文化創造推進事業

【助成金・公募情報】
平成28年度戦略的芸術文化創造推進事業

■関連URL:http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/h28_senryakuteki_suishin.html

■募集時期:2015年11月27日~2015年12月4日

■内容:
 本事業では,我が国の芸術文化の振興における以下の(i)から(vii)に示す課題について,それを解決するための取組を募集します。 (詳細は,企画提案要領を参照してください。)

(i)実演芸術の世界水準への向上と世界へのアピールが求められており,それを解決するための取組。
(ii)地方や離島・へき地において優れた実演芸術を鑑賞機会する機会が求められており,それを解決するための取組。
(iii)芸術団体の経営基盤等の強化が求められており,それを解決するための取組(実践的な取組を含む調査研究)。
(iv)高齢者,子育て中の保護者等の文化芸術活動の充実が求められており,それを解決するための取組。
(v)青少年に多様な経験を提供する機会が求められており,それを解決するための取組。
(vi)実演芸術に関わる女性の活躍を推進することが求められており,それを解決するための取組(調査研究を含む)。
(vii)障害者の優れた芸術作品の普及の促進が求められており,それを解決するための取組。

■助成金額:
1件あたりの上限額: なし

■選考方法:
提出された企画提案書に基づき,文化庁長官が学識経験者等から構成される協力者会議に諮って審査し,決定します。なお,審査は,次の審査基準等に基づき,事業計画・団体実績等を総合的に評価します。

■昨年度実績:
応募件数:151件 / うち継続 - 件
助成件数:28件 / うち継続 - 件
助成金総額:278,399,000円 / うち継続 - 円


○お問い合わせ先
〒141-8657 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル3階
 株式会社JTBコミュニケーションズ グローバルMICE局内
 戦略的芸術文化創造推進事業事業事務局
 TEL 080-5908-3241(10:00から18:00)


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Posted by みやざきNPO・協働支援センター at 12:27Comments(0)助成金・公募情報

2015年11月11日

【スタッフブログ】地域づくりに関するコラム⑤「海士町について 全国会員大会での分科会から」

みなさん、こんにちは。センター長の壹岐です。

先日は島根県松江市で地方創世フォーラムin 島根に参加し、翌日は海士町の視察に行ってきました。

以前から、海士町には興味があったのですが、今年の8月に金沢で行われた地域づくり団体研修交流会の分科会で海士町の地産地消課の大江課長のお話を聞いた時から、海士町は興味がある対象から是非視察に行きたい地域に変わりました。

まず、今回は、そのきっかけとなった地域づくり団体研修交流会の大江課長のお話を書きたいと思います。


約10年前、平成の大合併が叫ばれる中、島同士の合併では、そのメリットが生かされないということで、合併協を解散し、単独町制を決断する時から海士町の改革が始まった。 
合併しないとなると、地方交付税の削減など厳しい財政状態が目の前に現れてきた。

そこで町長が給与をカットするということを受け、課長職も給与の削減(組合の抵抗にあいながらも)を町長に申しで、さらに一般職員までの給与カット(現在は一般職員は通常の給与に)を自ら申しで、支出の削減を行った。

さらに朝市の商品の集荷を360日職員で対応し、イベント等へ仕事ではなくボランティアとして参加、超過勤務手当無し等で仕事に携わっていった。行政の本気度を見ていた住民も、老人クラブの補助金の返上などを申しで、支出の削減分を子育て対策に充てるなど島を挙げて、経費削減をしながら住民福祉の充実を測っていった。

さらには国の補助金等を利用しての新しい産業の立ち上げ等行うなど、移住者が10年間で約450名増えた。


以上のような内容をお聞きし、官民一体となった結果が今の海士町をつくり、何故このように移住者が増えていったのか、その答えを得るために、フォーラムに参加し海士町視察に行ってきました。

次回は、地方創世フォーラムin 島根での内容を報告したいと思います。



海士町にご興味がある方は、海士町のホームページをご覧下さい。
http://www.town.ama.shimane.jp/index.html

  


Posted by みやざきNPO・協働支援センター at 14:22Comments(0)スタッフブログ

2015年11月06日

【助成金・公募情報】 “広がれ、元気っこ活動”助成

【助成金・公募情報】
“広がれ、元気っこ活動”助成

■関連URL:http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/jidou/02_shinseihouhou.html

■募集時期:2015年11月1日~2015年11月下旬

■趣旨:
 ニッセイ財団では、活力あふれる真に豊かな社会の実現に向けて、次代を担う子どもたちがたくましく心豊かに成長することを願っています。
 児童・少年の健全な育成には、地域社会を構成する住民や諸組織が手を携え、地域活動の一環として、子どもたちの生きる力を育んでいくことが必要になっています。
 そこでニッセイ財団では、地域活動の一環として定期的・継続的に実施している“元気っこ活動”(子どもたち自身が主人公となって行う、自然体験・生活体験活動、仲間づくりや文化の伝承活動等)や“地域の子育て支援活動”に対して都道府県知事の推薦に基づき助成し、活動の輪を広げてまいります。

■内容:
・趣旨にある“元気っこ活動”や“地域の子育て支援活動”に定期的かつ日常的に継続して取り組んでいる民間の団体およびグループに対して、その活動に常時・直接必要な物品を助成いたします。
・ただし、後掲の「Ⅱ.助成基準」を満たしていることが必要です。

■助成金額:
・1団体 30万円 ~ 60万円(物品購入資金助成)
・60万円を超える物品購入を希望される場合は、総額に占める申請額の割合が6割相当額以上であ
ることが必要です。
・物品購入総額と助成金額との差額は、自己資金からご負担いただくことになりますのでご注意くだ
さい。

■対象活動
次代を担う児童・少年が健やかに育っていくために、定期的に継続して行なっている 次のような活動を対象とします。
 活動分野1:自然と親しむ活動
 活動分野2:異年齢・異世代交流活動
 活動分野3:子育て支援活動
 活動分野4:療育支援活動
 活動分野5:フリースクール活動

■申請締切日:
・平成27年11月末を予定。具体的な時期は、都道府県担当部門の指示に従ってください。 

○お問い合わせ先
〒541-0042 大阪市中央区今橋3丁目1番7号 日本生命今橋ビル4階
電話 06-6204-4014 FAX 06-6204-0120


★これまでの助成金・公募情報
http://ksc.miyachan.cc/c18904.html
  

Posted by みやざきNPO・協働支援センター at 12:38Comments(0)助成金・公募情報

2015年11月05日

登録団体のご紹介⑪ 宮崎おかみさん会


登録団体のご紹介⑪ 宮崎おかみさん会

普段一体どうのような活動を行っている団体がセンターを利用しているのか、そして、これから登録しようと思っている方々の参考になるよう、登録団体の紹介を行っていきます!

今回は県内の女性が連携し、女性ならではの視点から地域活性化につながる活動を行う「宮崎おかみさん会」です。


【団体名】
宮崎おかみさん会

【団体の種類】
任意の団体


【主な活動内容】
本会は、会員相互の情報交換、研修、親睦などを通して特に女性の視点を活かした
宮崎各地域の活性化のための活動を推進するとともに、
県内外の関係する団体或いは行政機関との積極的な連携、協調を図り、
宮崎の活気あふれる未来造りに貢献することを目的とする。

(1)情報提供・交換の環境作り
(2)講演、研修、親睦会等の企画および運営
(3)地域活性化、賑やかなまちづくり活動への参加、協力、支援
(4)関係する団体、行政機関との連携活動
(5)その他、目的達成の為の諸活動の推進


★夕刊デイリー紹介記事
http://www.yukan-daily.co.jp/news.php?id=46797

★今年6月に開催された第23回全国商店街おかみさん交流サミットin宮崎
http://www.syoutengai.or.jp/news2/2015/okamisan15_panf.pdf


○お問い合わせ先
担当:神力
TEL 0982-27-4386  

Posted by みやざきNPO・協働支援センター at 17:46Comments(0)登録団体の紹介