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2015年10月27日

「ヒムカレッジ2015 vol.3」開催しました!

9月26日(土)に、サンワード・ラボ株式会社 代表取締役/「宮崎てげてげ通信」会長の長友 まさ美さんをお招きし、今年度第3回目となるヒムカレッジを開催いたしました!



□講師紹介
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長友 まさ美 氏

サンワード・ラボ株式会社 代表取締役
「宮崎てげてげ通信」会長

起業から5 年間で延べ400 人以上、2000 時間以上のセッション
を行い、クライアントは、経営者、起業家、アーティスト、政治家、
教師、会社員、同業のコーチ等、多岐にわたる。
「経営もスタッフもいきいきと幸せにはたらく会社づくり」を
テーマに企業研修、チームビルディング等を実施。その活動は、
宮崎県内にとどまらず、日本全国に広がる。
また、人材育成、組織開発の手法を地域づくりにも活かし、キー
パーソン育成、新商品開発WS、まちづくりWS などを開催。
日本一のローカルウェブメディア「宮崎てげてげ通信」会長で
もある。

「サンワード・ラボ株式会社」(http://sunward-lab.com/

「宮崎てげてげ通信」(http://visit.miyazaki.jp/

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当日は、地域づくりに関わる方・社会人の方や学生の方など32名の方々にご参加いただきました。
また今回はワークショップが中心となるため、あらかじめグループが作られた状態での講座となりました。



今回は躍進するテゲツーチームのお話を交えながら、参加者同士でモチベーションアップにつながるワークショップを行っていく内容のヒムカレッジとなりました。



●強いチームを作る
長友さんが代表を務めるサンワード・ラボ株式会社では「強いチームづくり」の為にチームビルディングの支援や本当に自分のありたい姿になる為のコミュニケーション手法コーチングを使った支援を行い社会問題を解決するなどの活動を行っております。

そして、チームづくりの支援だけでなく、自分のチームを作って世の中に価値を生むプロジェクトも行っており、その中の一つが宮崎てげてげ通信というローカルWEBメディアです。


人と人をつなげ、宮崎県を豊かにする!

そんなヴィジョンを掲げるテゲツーは、
スタートから一年半で月間50万PVを達成するなど、急速に成長し続けています。


★ヤフーニュースに掲載された記事
「ローカルメディア日本一を目指す「宮崎てげてげ通信」。野望は商店街の買い占め」

http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujisiro/20150709-00047200/


●個々のやりたいことを大事にする
自分のやりたいことを行う為には、昇給やペナルティなどからくる外発的動機づけよりも、
やりたい!わくわくといった想いの源泉からくる「内発的動機づけ」が重要だと話す長友さん。

本業の傍ら活動を行うテゲツーのメンバーも、
自分のやりたいことを形にする内発的な動機がチームを動かす原動力になっているということでした。

ここで最初のワークショップへ。



二人組みになってもらい、
「あなたは、その活動をスタートしたのはなぜですか?」
「あなたが、その活動を行うなかで、もっとも嬉しかった瞬間は、なんですか?」
「あなたが、その活動を行うなかで、もっとも困難だったことは?それをどのように乗り越えましたか?」といった質問を
お互いにインタビューしていただきました。

一般的には、
話し上手=コミュニケーション能力が高いとされがちですが
、実は相手に好奇心を持ち話しやすい雰囲気をつくる「聴き上手」になることこそが
コミュニケーションには大事だということでした。

インタビュアー側になった人は「聴き上手」になることに意識を持っていただきながらワークを行っていただきました。





次に先程の2人組を2組合わせ4人1組になってペアだった人のことを紹介する「他己紹介」を行いました。
ここでも紹介する人が話しやすい場づくりと、紹介される人の素晴らしさや良い所をちゃんと聞く意識をもっていただきながら行いました。

参加者の方から「自分が気付けていないような長所に気付くことができました。」という声が多く上がったほど自分以外じゃないと中々気付けない部分があることを感じるのと同時に、
人から良い所を言ってもらえる嬉しさがチームの関係性をより良いものにしていくのだと感じたワークとなりました。



●違う才能を活かし合う
4人いるテゲツー編集部の中でも長友さんは自分の得意なコミュニケーション能力を活かした「つなげ役」としての役割を担っているということでした。
他の3人にもIT面や運営面、得意とする記事など様々な違う才能や好きなことがあり、それをテゲツーを通して一致させ、活かし合うことで、テゲツーチームは上手く機能しているのだと長友さんは話されました。


●関係性の質を上げる
ここではマサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提言する関係性の好循環モデルが紹介されました。

例えば、お店の売り上げが落ちたという時に私たちは、
セールをしようとか、DMを送ろうとか、行動を変えようとしますが、
いくら行動を変えても思考が変わらずに、
焦りからくる行動をしても上手く結果に結びつかないことが多いといいます。

そして結果に結びつかないと、あの部署が悪いんだとか、あの人に責任があるんだとか、人のせいにしてしまい関係性がギクシャクしてしまうという様なことになってしまいます。

そんなことにならない為には、一見遠回りのように思えますが、
お互いを助け合おうという姿勢と対話を通した「関係性の質」を上げることが必要だということでした。


そして長友さんがこれまで色んな組織やチームを見て来た中で、
強いチームには共通する3つの要素があったということでした。


・感謝
 「ありがとう」などの感謝の言葉が飛び交っていること
・肯定的な言葉がけ
 相手のアイデアや意見に対して「それは無理やろ」と否定するのではなく、「いいね」「それやろうよ」といった肯定的な言葉がけをしている
・まるごと認める
 相手の足りない面や上手く出来ていないことも含めてまるごと認めること


●感謝のワーク
続いて関係性の質を上げるためにも重要な「感謝」することをテーマにしたワークへ。

グループ内で、自分が感謝していること(今の活動や仕事をやる上でチームの仲間の○○に感謝しているとか、活動をやっていく中でこんな成長が起きていて感謝しているなど)を出来るだけたくさん出してもらいました。

チームの中で日常的に「感謝」の言葉が出る関係性がとても重要で、その様な関係性を作ることがモチベーションアップに繋がっていくということでした。



●本質を悟り、「みんなごと」に
テゲツーでは月に1回編集部会議を行っており、
そこでは、(地域)課題についての想いや考えをそれぞれが持ち寄り、共有し対話することを行っていると話す長友さん。
そうした対話により、「じぶんごと」が「みんなごと」に変わっていき、チームの一体感が増していくということでした。


●本当にありたい未来を語る


普段私たちは問題解決を念頭に置き現状とのギャップを回避する為に「やらねばサイクル」という、義務感・責任感での行動になりがちです。
しかしそれでは成果が上がってもモチベーションの維持に繋がらず「成り行きの未来」になってしまうということでした。


そうならない為には「こんな未来をつくりたい」という「ありたい未来」を実現する為の「やりたいサイクル」で行動していくことが重要だと長友さんは話します。
テゲツーはそんな「ありたい未来」をチーム全員で共有することによって、メンバー1人1人の自発的な行動やチームのモチベーションアップに繋がっているということでした。


そして、「あなたが創りたい未来は?」という問いかけから、
グループで「10年後の「宮崎」で創りたい未来」を考えるワークショップを行いました。




「質より量」を重視して、とにかく思いついたアイデアをたくさん書いていただきました。
そして出た意見は否定せず、肯定する姿勢を持つことを念頭に取組んで頂きました。




またアイデアは多様な人達と話すことでより広がっていくということで、
ホストとなる人以外のグループメンバーを途中でシャッフルし、
ホストとなった人は自分のグループで出た意見をシャッフルしたグループメンバーへ共有して頂きました。




自分たちの活動を自分たちのチームの中だけで喋ると視野が狭くなってしまう為、
どんどん外に発信していくことが大切で、そこから共鳴し仲間が増えていくことにも繋がると長友さんは話されました。

そして全員元のグループに戻り、
ホスト役の方に、シャッフル後の話し合いの中で出た意見を元のグループメンバーに共有して頂きました。





最後に、グループで出た意見の中でも「特にこれをやったら効果的だというアイデア」を2つと、「これはだぶんこのチームでしか出ていないようなユニークなアイデア」を1つ選び発表して頂きました。






ご参加頂いた皆様からは、
「ワークショップ形式で様々な人が集まってアイデアを出す事、リラックスした環境で出るアイデアの創造性を感じました。」
「関係性の質を上げるためのヒントとして会話の時間の大切さを学びました。」
「改めてチームビルディングや人と人とをつなぐ能力の高さを感じました。さすがは宮崎の太陽や!」
「素晴らしいです。宮崎でこんな内容のセミナーを聴けるとは思いませんでした。」

といったご感想をいただきました!


「『関係性の質を上げる』ことがモチベーションアップに繋がっていく。」ということを、
グループで意見やアイデアを出していく実践的なワークショップを行う中で、
参加者一人一人が体感していたような今回のヒムカレッジでした。


そして長友さんの言葉やエネルギーを受け、
今回の講座が参加者の皆様の仕事や様々な活動の原動力になったのではないかと強く感じました (●´∀`●)



長友さん、そしてご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!


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